必要になってからでは遅い!?介護の準備
当時70歳だった義母は、ずっと健康で大きな病気もしたことがなく、社交ダンスやゴルフを楽しむ元気な女性でした。6年前に癌(胃癌)が見つかり、手術後の経過が良くなくて長期入院したり、退院してから自宅に戻ってからも、周囲の助けがなければ自活するのは難しい状態でした。義母より年上で持病もある義父は、急に1人で生活しなければならなくなり、義母が入院した途端、これまでのライフスタイルを見直さざるを得ませんでした。その後、幸い、公的サービスで要介護・要支援といった認定を受けられたので、週に数回、買い物・掃除・洗濯・調理などの家事を手伝ってくれるヘルパーさんが来てくれるようになりましたが、それでも頼めないような用事などは、義姉たちや我が家が交替で訪問し手伝いました。入院している義母のお世話と、自宅で1人で生活している義父の生活の世話のダブル介護、こちらもそれぞれ仕事や育児、自分たちの家の家事などの生活があるので、なかなか大変でした。数年間の闘病の末、義母は亡くなりましたが、1人残された義父の生活支援が残りました。一緒に同居できる人間がいない以上、自活してもらうか、介護サービスを受けながら暮らしていくほかありません。義父はしばらく1人暮らしを続けましたが、暑い時には自宅で熱中症で倒れて緊急入院したり、雨の日に自宅の敷地内で転倒して骨折・長期入院するなどの事故が起こり、結局数ヶ月がかりで探した有料老人ホームに入居することになりました。現在はホーム内でスタッフの目が行き届いているとはいえ、後遺症が残る義父の細かな用事を手伝う必要があり、やはり子どもや孫達が定期的に訪問している状況です。人間誰しも、今は元気でも、いつ介護が必要な状態になるか分かりません。その時に備えて、必要な情報は元気なうちにリサーチし、両親や自分たち夫婦自身の老後の暮らしをイメージしておくのは大事なことだと思います。 医療事務の資格を取得していると、とても役に立ちます。病院は人が足りないため、医療事務の資格を持っていると仕事に困ることが少なくなります。
介護士に必要な要素を考えました。
40代の主婦である私ですが、お友達の就職先に介護のヘルパーさんが増えています。そのお友達のご両親の介護が必要になったときでも、介護の経験があればスムーズにできるということや時間の融通がきくことや年齢制限がないことから、始める人が多いようです。でも、まず介護の仕事に就くには資格が必要となるので、数ヶ月の間、その資格取得のために必死に勉強をし、合格を勝ち取っています。その勉強の仕方はさまざまで、皆、自分の生活スタイルにあった方式で勉強をしているようです。独学で勉強をする人もいれば、専門学校に行く人もいますし、企業の主催の講習会を受講する人もいます。その後、試験を受験し、晴れて合格したら、仕事の紹介を請けることができるような学校もあるようです。みな、生きた情報をネットや口コミで得ているようです。さらに、介護に必要なものは、知識だけではなく、体力や気配りなどもあります。また一番大切なことは老人が好きであるということです。老人と向き合うには、気持ちのゆとりとペースをあわせることが必要に感じています。また、聞き上手であることも大事です。優しさだけではなく、時には厳しさも必要となりますので、介護はたいへん難しいと思います。このように考えますと、ただ単に資格を取得してもなかなか優秀な介護士にはなれないと思います。性質や経験も必要となりますので、よく検討してから、始めたほうがよいと感じているこのごろです。